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男子県大会出場!!(第6回奥州地区選手権大会結果)

6月8日~9日、
奥州地区選手権大会の第2週目が町文化体育館と胆沢総合体育館で開催され、予選リーグ、決勝トーナメント、敗者復活戦、交流戦が行われました。

男子は、
先週予選リーグを1勝1敗で終え、
8日はリーグ最終日、
県大会出場を懸けた大一番2試合を行いました。

朝一の試合は
練習試合で27‐47の20点差で敗れている水沢みなみ戦
しかもこの試合には得点力のあるセンターが出場していませんでした。

みなみミニさんは昨年6年生がいなかったため、
去年から同じメンバーで戦っており、
また体格もいいことから
今大会の優勝候補でもあります。

予選1組を突破するにはどうしても勝たなければなりませんが、
正直勝てる要素が見い出せず、
先週1週間は前の試合のDVDや先週の予選の試合を分析するなどして対策を考えました。

10数回試合を見終わったところで、
ある部分を○○し、
オフェンスで□□すれば対抗できるかもとひらめいたので
一か八かのゲームプランを立てて臨みました。
(作戦はマル秘です)

しかし、
開始早々から
相手のオールコートディフェンスに苦しめられ
思うような展開とはなりません。
前半を二桁得点差以内で折り返すのが精一杯

後半に入っても、
3ピリにつまらないミスなどから
最大11点差まで開かれてしまいましたが、
4ピリ残り3分ほどで相手のセンターが5ファウル退場

それを機に追い付き、
終盤フリースローを沈めて初めて1点リード

残り時間10秒を切ってから相手ボールになり、
シュートを何度か打たれるもディフェンスを粘りそのまま終了
最難関のしびれる試合を1点差で勝利しました!!

次の試合は南都田戦
これに勝利すれば文句なしに県大会出場ですが、
敗れれば得失点率になり、
うちの県大会出場はほぼなくなります。

練習試合では9点差で勝っているものの
この大会に合わせて調子を上げてきた南都田ミニさんは要注意。

うちの試合ではメンバーを入れ替え臨んできました。

1ピリから仕掛けようと思っていたのですが
南都田ミニさんが予想外のメンバーを使ってきたのに戸惑い、
逆に6点リードを許すイヤな展開となってしまいました。

2ピリで追い付き1点差で前半を終了したものの、
うちがディフェンスリバウンドを取れなかったり、
イージーシュートを落としたりと
こちらのペースに持ってこれません。

このままでは負けると思い、
4ピリからディフェンスを変えたところ、
相手のミスが目立ちはじめ、
うちが残り4分ほどで一時3点リードとなりました。

しかしながら
南都田さんも粘り、
取っては取られでどちらの流れともならず、
一進一退のまま試合が終盤まで進みました。

残り22秒、1点差負け、
マイボールの状態でタイムアウトを取り、
指示したことは、
オフェンスチャンスが2回あるので慌てないで攻めること、
シュートが入っていないのでセーフティ関係なしに
全員でオフェンスリバウンドに入ること、
ディフェンスでは相手のガードに簡単にボールを持たせないよう
オールコートで頑張って得点させないことetcでした。

残り11秒位で最後の攻撃を仕掛け、
ラストシュートを放ったもののリングに嫌われ
もうこれまでかと目を瞑ったところ、
センターが指示どおりリバウンドに飛び込み
起死回生の逆転シュートを決めてくれました!

残り時間4秒ほどのところで
相手がミスをし、マイボールになり試合終了!
これまた1点差で勝利することができました。

何度も負けが見え隠れし
諦めかけそうになったところ最後まで粘り強く辛抱して
よく逆転してくれました。

父母・監督・コーチとも
子供たちに元気、感動をもらった2試合でした。

ということで、
予選リーグを3勝1敗の1組2位で終え、
下馬評を覆し準決勝に進出しました。

厳しい試合の連続でしたが、
この時点で県大会出場が決定!!
9度の出場で6年連続7回目の県電力旗大会出場となりました(^^)

翌9日の準決勝では2組1位のまえさわと対戦

前半3点しか取れず、
終始まえさわペースでしたが、
やはり4ピリ残り3分から追い上げあと1歩の5点差での敗戦となりました。

結果論になりますが、
もう1分早くしかけていたら
どうなっていたか分からなかったと思うので
試合の流れをもっと冷静に判断して、
もっと早く仕掛けられなかった自分の采配に悔い、
反省が残りました。

3決はおだき小との対戦

これまた前半に得点を取れず、
3ピリで最大15点差をつけられたものの4ピリでプレスをかけ、
1点差まで詰め寄ったところで終了

相手の選手が残り7秒でボールを抱え込んでキープしたので
5秒オーバーでラスト2秒うちの攻撃ができるかと思ったのですけど、
審判のコールはそのままゲームセットorz
子供たちに賞状を持ち帰させることができず
申し訳なかったと思います。

最終順位は第4位となりましたが、
ゲームごとに成長し、
持ってる力以上のものを出せた大会だったと思います。

ゲームプランどおり相手を40点以下に抑えてロースコアに持ち込めたので初戦を除き強豪チームとも接戦ができました。

どんなに離されても諦めることのない
粘り強さと自信がついたことが大きな収穫です。

反省すべき点はかなりありますが、
県大会まで時間がありますので更に練習を積んで頑張りたいと思います。

一方女子は、
先週予選全勝で決勝トーナメントに臨んだものの、
1回戦でパワーある伊手に苦戦、
20点差で敗戦し敗者復活にまわりました。

敗者復活1回戦では佐倉河に終盤でリードを広げたものの
最後に相手のプレスに引っ掛かり、
一気に差を詰められ、
終わってみれば1点差の薄氷勝利だったようです。

9日の最終日はいよいよ最後の椅子をかけた第5代表決定戦
予選リーグで勝利しているドリームイーストとの対戦。

1ピリの出だしから相手にプレスを敷かれ、
ボール運びにミスが続きいきなり10点近いリードを奪われ
一時7点差まで詰め寄ったものの
終始イーストペースでの試合となり、
悔やみきれない惜敗となりました。

相手は予選でうちに20点差以上で負けているので
出だしからかなりのプレッシャーをかけてきましたが
うちは下がってディフェンスして
プレッシャーがかからなかったので
相手は楽だったのではないでしょうか?
受けに回ってしまったのが敗因の一つかと思います。

後半リードをされていたにもかかわらず、
ディフェンスの仕掛けがなかったので
得点を取ってもすぐに取られ
なかなか点差が詰まりませんでした。

そのため、
4ピリになり選手に焦りが見えはじめると
主力にファウルがかさみ、
ガードが退場したところで万事休す…

悔しいですが、県大会出場とはなりませんでした。

選手は今あるものを男子同様出し切ったと思いますが、
この敗戦はベンチがしっかり反省すべきだと思います。

課題はチームでどうやってプレスを突破するのか、
ゴール下など簡単なシュートは確実に決めるといったところを
高めていく必要があると思いました。

大会第2週目の結果をUPします。

東水沢常盤ミニさん、
男女揃っての優勝おめでとうございます。
点差を詰め寄られる場面もあったものの
予選リーグから男女とも終始リードを保っての試合運び見事でした。

〔男子〕
◇予選リーグ
○1組
 ☆金ケ崎42‐41水沢みなみ
 ☆みなみ53‐16南都田
 ☆金ケ崎36‐35南都田
 ☆飛 鷹34‐23東水沢常盤
  1位:東水沢常盤(3勝1敗)
  2位:金ケ崎(3勝1敗)
  3位:水沢みなみ(2勝2敗)
  4位:南都田(1勝3敗)
  5位:飛鷹(1勝3敗)
○2組
 ☆佐倉河37‐32衣川
 ☆岩谷堂66‐31衣川
 ☆岩谷堂49‐33佐倉河
 ☆まえさわ35‐32おだき
  1位:まえさわ(4勝)
  2位:おだき(3勝1敗)
  3位:岩谷堂(2勝2敗)
  4位:佐倉河(1勝3敗)
  5位:衣川(4敗)
◇準決勝
 ☆東水沢常盤59‐47おだき
 ★金ケ崎25‐30まえさわ
◇3決
 ★金ケ崎34‐35おだき
◇決勝
 ☆東水沢常盤41‐35まえさわ
  (県大会出場:東水沢常盤、まえさわ、おだき、金ケ崎)

〔女子〕
◇準々決勝
 ☆姉体女子32‐24佐倉河
 ★金ケ崎39‐50伊手
 ☆まえさわ52‐30ドリームイースト
 ☆東水沢常盤56‐15藤里
◇敗者復活1回戦
 ☆金ケ崎36‐35佐倉河
 ☆ドリーム25‐18藤里
◇第5代表決定戦
 ★金ケ崎24‐31ドリーム
◇準決勝
 ☆姉体女子27‐24伊手
 ☆東水沢常盤33‐30まえさわ
◇3決
 ☆伊手61‐42まえさわ
◇決勝
 ☆東水沢常盤34‐16姉体女子
  (県大会出場:東水沢、姉体、伊手、まえさわ、ドリームイースト)